導入事例
すべての事例
お互いの“人となり”がわかる職場に──複数の業態を展開する組織でも一体感が生まれるワケ
株式会社C&G Value Design
#
サービス業・アミューズメント
#
101〜300名
#
社員様の声
記事のポイント
・
同じ会社に所属していながらも、まるで他人のような関係性
・
仕事の裏側を見せることが組織の一体感を育む
・
担当者任せではなく、代表や役員の想いや熱意が重要
「街のブランド価値を高める」をビジョンに掲げ、九州エリアを中心にホテル・旅館・飲食店などの経営、再生、運営受託を手がける株式会社C&G Value Design。高品質なサービスとユニークな顧客体験を強みに、ミシュランガイドやThe World Luxury Hotel Awardsをはじめとする国内外の権威ある賞を受賞し、高い評価を獲得しています。
今回は、人事を担当されている宋(そん)様・牟田(むた)様にお話を伺いました。
ホテルや旅館、飲食店といった多様な業態を複数展開されているからこそ直面する組織内の課題や、それに対してどのように取り組まれてきたのか。現場視点と人事視点を交えて、その取り組みを紐解いていきます。

──人事をご担当される前は、実際に現場で働かれていらっしゃったとお伺いしました。現場から見て、どのような組織課題があったのでしょうか。
宋さん:当社は九州を中心に、ホテル・旅館・レストラン・洋菓子店など、さまざまな業態を運営しています。それぞれが独自のブランドやコンセプトを持ち、立地やターゲットも異なることは、企業としての強みです。
一方で、組織としては“距離”が壁になる場面が多くありました。
例えば、HILLTOP RESORT(福岡県)のスタッフは、古湯温泉ONCRI(佐賀県)で働くスタッフの顔や名前をまったく知らない。ケーキショップのスタッフが「あのレストランが気になっていたけど、どうやって行けばいいんだろう…」と戸惑ってしまう。
同じ会社に所属していながら、まるで“他人”のような関係性になってしまっていたのです。
チームとしての一体感や仲間意識が醸成されていない状態では、お客様に「ここでしか味わえない体験」を提供することは難しい——私たちはそう考えています。
牟田さん:また、当社は人事異動も比較的活発に行っているのですが、異動にともなう不安の声も現場から多く聞こえてきました。
「どんな人が来るのか分からず、正直少し不安でした」
「名前は聞いていたけれど顔が分からず、話しかけづらかった」
といった声もあり、異動する側・受け入れる側の双方にとって心理的ハードルがあったと感じています。
──組織の一体感を育むために、ourly(アワリー)を導入していただいたのですね。
宋さん:導入のきっかけは、「他の施設や従業員のことをもっと知ってほしい」という副社長の想いからでした。私たち人事部もその考えに共感し、まずは自ら社内報の記事発信をスタートしました。
当初は、現場のスタッフにとって記事を書くのはハードルが高いのでは…と懸念していたのですが、いざ始めてみると、意外にもスタッフが非常に丁寧な記事を投稿してくれて、私たち自身も驚いたのを覚えています。
たとえば、ある調理スタッフは、自らの休日を活用して学んだジビエの処理方法や調理体験を記事にまとめ、発信してくれました。その投稿には多くのコメントが寄せられ、「美味しい料理の裏側にはこんな努力があったんだ!」と社内で話題になりましたね。

それまで「誰が何をしているのか分からない」という状態だった社内が、こうした記事を通じて、従業員一人ひとりがどんな想いで仕事に向き合っているのかまで見えるようになったんです。
──素敵なエピソードですね。仕事やその裏側を”見せる”ことで、組織の連携は強くなりますね。
牟田さん:あとはourlyは社内報だけでなく、プロフィール機能も組織の一体感づくりに大きく貢献していると感じています。従業員の顔写真や名前はもちろん、趣味や出身地といったパーソナルな情報が可視化されていることで、異動や新メンバーの受け入れもスムーズになりました。
たとえば、「〇〇さんが来るらしい」と聞いたとき、すぐにourlyで検索してプロフィールを確認することで、どんな人なのかが事前に分かります。同じ趣味があったり、地元が一緒だったりすると、それだけでグッと距離が縮まるんです。
お互いの“人となり”を知っていることで、業務上の連携だけでなく、日常のちょっとした会話のきっかけにもなり、職場の雰囲気がぐっと柔らかくなると感じています。
──その他に、具体的に職場や組織の雰囲気が変わったと感じるエピソードはありますか?
宋さん:中途採用において、数年前までは求人広告や人材紹介会社にかなりのコストをかけていましたが、最近は社員紹介(リファラル)による採用が増えてきました。直近3年で13名の紹介をしていただきました。
社員が「自分の会社を紹介したい!」と思ってくれているからこそ生まれていて、自社に対する誇りやポジティブな印象を持ってくれている証拠だと感じています。
さらに、一度退職した元社員が戻ってくる事例もありました。単に待遇や制度の話だけではなく、「あの会社、やっぱり雰囲気が良かったよね」と、職場の空気や人間関係の良さを思い出してもらえているからこそだと思います。
──より組織の一体感を育むにあたって、今後どのような企画に取り組んでいきたいですか?
牟田さん:私が現場で働いていたときに、正直人事の人がどんな仕事をしているのかわかりませんでした。楽な仕事をしているんじゃないかとか。でも実はたくさんの細かい仕事があり、最初は戸惑いました。
なので、マーケティング担当の1日に密着したり、仕入れ現場を追いかけたりといった「この人の仕事に密着してみたシリーズ」などを企画しています。
それぞれの仕事の裏側を見せることで、職種を超えたリスペクトがお互いに持てるようになると考えています。
──最後に、ホテルやレストランといったホスピタリティ業界の方々にメッセージをお願いします。
牟田さん:当社はパート・アルバイトを含めて約230名の組織ですが、業界には社員数だけでも500名、1000名を超えるような企業も多くいらっしゃると思います。私自身、以前はそういった規模の組織にいた経験がありますが、「特定の部署の人しか知らない」「顔は見たことがあるけれど名前までは分からない」といった状況は、どの現場でも珍しくありません。
だからこそ、部署や施設の情報をourlyのようなツールで発信することが、ちょっとした会話のきっかけや、仕事を進めやすくするための接点になると実感しています。
また、こうした取り組みを根づかせていくには、「どんな組織にしていきたいのか」という代表や経営陣の熱意や想いが何より重要です。担当者任せではなかなか浸透しません。だからこそ、全従業員が一体となって、組織をより良くしていくんだという想いを持つことが大切だと思います。
ホスピタリティ業界は「人」がすべて。つながりを育む仕組みを持つことで、より良い職場とサービスの循環が生まれると、心から感じています。
ourlyでは、導入企業さまの事例をPDFにまとめています。
導入事例をまとめてご覧になりたい方は以下のフォームを送信の上ダウンロードください。


ourlyの特徴を詳しく知る
ourlyの社内報・サーベイ・プロフィール・コンサルティングの機能や導入事例をまとめました。
無料相談もお気軽に問合せください。
(資料内から申し込みいただけます。)
資料ダウンロード

無料トライアルでourlyを体験
業種や社員のIT知識を問わず、ourlyが選ばれている理由をぜひ触って実感してください。
すべての機能を無料でお試しいただけます。
業種や社員のIT知識を問わず、ourlyが選ばれている理由をぜひ触って実感してください。すべての機能を無料でお試しいただけます。
無料で試す

